• STTG工法の特徴
  • STTG工法の施工、施工実績

コンクリート・地下構造物を健全に保つため,長期耐久性を確保できる材料による止水注入による 早期に止水対策,漏水対策ことが重要!これにより長期耐久性を確保しよう!

STTG工法は,地下構造物(地下トンネルなど)から漏水を確実に高圧注入による止水注入による漏水補修です。 止水注入により、長期耐久性を有します。そして,維持管理コストの削減をはかれます。

【材料の物性,性状】

止水対策のための注入材は主材と硬化促進剤の混合により作ります。

 主材硬化促進剤
アルファー・ゾル-STTGアルファー・ゾル-ゲル化剤
外観白色液体淡黄色液体褐色液体
主成分石油樹脂
アクリル樹脂
高分子アルコール
水溶性ポリイソシネートウレタンプレポリマー
ポリイソシネート

【特長】

・伸び,付着強度などに優れる石油樹脂

・アクリル系材料を主材としているため,地震などによる躯体に変位が生じてもコンクリート目地の開きに追随できる。

・止水注入により施工後の長期耐久性を有する。

・吸水性ウレタンプレポリマーを含有する硬化促進剤により主材の硬化時間(ゲルタイム) を画期的に早め(5時間→5分~20分),大漏水でも止水できる。

電力洞道 側壁大量漏水部

before

after

下水処理場 天井部

before

after

施工例

20170227_01

多量漏水箇所の施工状況

20170227_02

ダム監査廊の施工状況

会長挨拶

一般社団法人STTG工法協会は、トンネルやダム等の地中構造物の打継目、クラックなどからの漏水を確実に止水し、耐久性にすぐれた新しい止水工法(STTG工法/長期耐久性 止水注入)を漏水補修に広く採用していただくため、平成26年5月に設立されました。STTG工法は、伸びや付着強度に優れた石油樹脂・アクリル系材料と吸水性ウレタンプレポリマーを含有する硬化促進剤を混合したものを打継目、クラックに注入することにより止水するものです。当初は、電力地下構造物への適用から始まり、その後下水道構造物や工場施設、建物などへと広く適用いただける様になりました。現在、協会の会員会社数は、69社(2023年3月31日現在)となり、この工法の認知が進むとともに止水の必要性は高まってきていることを感じています。今後は、新たな構造物への適用拡大に向けた広報活動とともに、技能取得のための講習会開催を引き続き実施するとともに、各種のお問い合わせに対応していきたいと思います。当協会の活動が、コンクリート構造物の漏水止水に取り組む皆様に少しでもお役立できることを願っております。

佐藤 亘

施工実績

施工件数  521

施工延長(m) 23,343

2023年3月末現在

 

施工実績詳細▼

交通アクセス

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〒146-0095

東京都大田区多摩川2-8-1

(TDS多摩川事業所 1階)

 

TEL: 03-6715-4395

FAX: 03-6715-4396

 

<アクセス>

東急多摩川線

矢口渡駅から徒歩5分

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